去る12/1(土)パシフィコ横浜会議センターにて第56回県高P連大会が開催され、松陽高校から8名が参加してきました。
会場には神奈川県立高校のPTA関係者が大集合。満員御礼の中行われました。

大会では、まず午前の部で、県高P連に貢献された方の表彰や神奈川新聞主催のPTA広報紙コンクールの入賞校の発表の他、作文コンクール入賞者2名の生徒の朗読が行われました。

広報紙コンクールの最優秀賞に選ばれたのは大船高校。テーマは「自己肯定感」。座談会を開いたりして、中身の濃い広報紙が評価されたようです。そして、表紙コンクール受賞は生田東高校でした。

 

午後の部では、まず特別講師ー国際政治学者であり東大講師でもある三浦瑠麗さんによる「グローバル化時代を生き抜く個人と社会」をテーマにした講演がありました。三浦さんは小学生のお子さんを持つ保護者でもあるので、三浦さんの経験を踏まえてこれからのグローバル化時代にどう対応していくべきかという観点から三浦さんの持論を展開され、大変興味深く拝聴させて頂きました。

 

そして…先月我が校も行ったPTA活動報告の県代表2校の発表。各地区大会から選出されたのは元石川高校と山北高校でした。

元石川高校は、高校独自の授業「アントレプレナーシップ」にPTAのメンバーも加わってPTA独自の商品を企業と組んで開発し販売するというこれまでのPTA活動からは想像もつかない活動報告となっていました。

山北高校は、災害が多いこのご時世、学校と協力して防災備蓄品をもう一度見直そうという取り組みを発表されました。

2校とも単なるPTA活動報告にとどまらずオリジナリティに富んでおり、笑ったり感心したりと大変中身の濃い内容となっていました。

最後に「防災教育」「自己肯定感の醸成」「人権教育」「キャリア教育」「コミュニケーション」等をテーマに分科会が行われました。

朝から丸一日かけての大会でしたが、どれも中身の濃い充実した内容で、今後のPTA活動をしていく上で大変参考になりました。

年一回のこの大会、なるべく多くのPTA保護者の方に聴いて頂きたい大会です。

第56回県高P連大会が開催されました

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